競争が高まる特定技能。日本語学校ルートが強い理由

特定技能(SSW)に応募する人は年々増えており、その中には JLPT N2 を持ち、すでに日本で暮らしている人 も少なくありません。インドネシアから N4 で応募すれば、そうした人たちと直接競うことになります。だからこそ、競争力を保つには 日本で学ぶ日本語学校ルートが最良の選択 です。その理由と、今日からできることをお伝えします。
特定技能の競争は変わってきている
特定技能は以前より広く知られるようになりました。求人情報が広まり、応募者の数も層も増えています。ひとつの求人に応募する人には、大きく2つのグループがあります。
- すでに日本にいる応募者。 日本語学校を経て来日し、現地の生活に慣れています。N2、なかには N1 を持つ人もいます。
- インドネシアからの応募者。 インドネシアで学び、最低条件の N4 または JFT-Basic を持ち、遠隔で面接を受けます。
どちらも条件は満たしています。ただし、企業から見ると出発点は同じではありません。
N4 は最低条件であって、強みではない
N4 は応募への扉を開きます。しかし、それだけで選ばれるわけではありません。ひとつの求人に2通の応募が来たとします。ひとつは N4 でインドネシア在住。もうひとつは N2 で、すでに日本にいて、今週中に面接に来られる人。
企業が求めるのは、指示をすばやく理解し、同僚やお客様と話せて、待たずに働き始められる人です。日本語が強く、すでに日本にいる人を 選びやすい 企業が多いのは自然なことです。どちらが優秀かという話ではありません。誰が企業の必要により近いか、という話です。
すでに日本にいる応募者の4つの強み
- 日本語が毎日伸びる。 学校でも店でも職場でも日本語を使います。レベルは N3、N2、さらにその先へ上がり続けます。
- 対面の面接。 企業は直接会って人柄を判断できます。呼ばれたらすぐ駆けつけられます。
- すでに経験がある。 日本語学校の学生は週28時間までアルバイトができます。履歴書に書ける、実際の就労経験になります。
- 帰国せずに在留資格を変更。 内定が出れば、日本国内で留学から特定技能へと在留資格を変更できます。
だから、日本語学校ルートが最良の選択
日本語学校ルートなら、先ほどの応募者と同じ立場に立てます。日本で学び、レベルを上げ、アルバイトをし、そこから試験と面接を受けます。遠くから競うのではなく、同じ場所から競うことになります。
もうひとつの利点があります。日本語学校からは、専門学校や大学へ進み、専攻に合った別の就労ビザで働く道もあります。キャリアの扉が増えます。詳しい理由は、記事「日本で働くなら日本語学校から。おすすめする7つの理由」をご覧ください。
N4 は応募する資格をくれます。選ばれるのは、より高いレベルと、日本にいることです。
インドネシアから渡航する場合は
インドネシアからのルートも、とくに初期費用の準備が整っていない場合や、まず家族のそばにいたい場合には、よい選択です。競争力を保つために。
- N4 で止まらない。 N3 へ進み続けましょう。レベルが高いほど応募は強くなります。
- 話す練習と面接練習を早くから。 企業が見るのは資格だけでなく、自己紹介の仕方です。
- 整った履歴書を用意する。 職歴と、その分野を選んだ理由を書きましょう。
- 早く始める。 インドネシアでの準備には時間がかかるので、早いほど有利です。
今日からできること
- レベルを確認する。 Nihongo Journey の日本語レベルテストで、いまの位置を確かめましょう。
- ルートを選ぶ。 日本の日本語学校か、インドネシアでの準備か。予算と目標に合う方を選びます。
- 基礎から始める。 まだ N5 がない方も、今日から一段ずつ。
どのルートが合うか迷っている方は、この記事の下の「無料相談」ボタンをお押しください。Nakamura Study Japan のスタッフが、現実的な手順をひとつずつ整理するお手伝いをします。


