日本留学をためらう方へ。決め手になる3つの理由

正直なところ、日本留学のことはもうしばらく前から考えていらっしゃるのではないでしょうか。多くの方の足を止めるのは、情報の不足ではなく、情報の多さです。ある記事を開けば理由が10個、別の記事を開けば15個。どれももっともらしく、だからこそ決めきれなくなります。
ここでは逆のことをします。当社がこれまでに支援してきた 1,100 名を超える学生を見てくると、実際に渡航を決めた理由はほぼ同じ3つに絞られます。7つでも15でもなく、3つです。この3つがご自身の状況に当てはまるなら、あとはすべて上乗せです。
理由1:日本へ行くのに、裕福になるまで待つ必要はない
多くの方が始める前につまずく、最初の壁がこれです。「とんでもなく高いに違いない」。確かに東京での学費と生活費を合計してルピアに換算すれば、気持ちが折れてしまいます。
問題は、それが実際に多くの留学生が負担している金額ではないという点です。次の4つが計算を変えます。
- 日本政府の 文部科学省奨学金 は、学費を負担し、月々の生活費を支給し、往復の航空券まで支給します。
- JASSO の支援と大学の授業料減免 は、自費で学ぶ学生を支えます。想像よりずっと多くの学生が受けています。
- 週28時間のアルバイトの許可 は留学の在留資格に付随します。制度に明記された正式な権利であり、隠れて働くことではありません。
- 福岡、名古屋、札幌といった 東京以外の都市 は、教育の質を落とすことなく、生活費がずっと穏やかです。
この4つを知ると、問いが変わります。「そもそも自分に払えるのか」ではなく、「自分の状況にはどの資金の組み合わせが合うのか」になります。後者のほうがずっと答えやすく、実際に計算できるからです。
理由2:卒業した先に、人手を求めている労働市場がある
ここが、日本をほかの多くの留学先と分ける点です。多くの国では、卒業してから就労許可の列に並びます。日本では順序が逆です。高齢化が進み、働き手が減っている ため、企業は本当に若い人材を必要としています。
具体的には、次のような形で表れます。
- 日本企業は 就活 を通じて留学生を積極的に採用します。この採用の時期は、卒業のずっと前から始まります。
- 正社員 としての雇用が実際に開かれています。短期契約の連続ではなく、キャリアの階梯、保険、賞与を伴う雇用です。
- 「日本の学位+実務で使える日本語」という組み合わせは、インドネシアの労働市場ではいまだに希少です。のちに帰国を選んだとしても、ただの新卒として帰ることにはなりません。
日本では、学びに来てそれで帰されるのではありません。採用されるための準備をさせてもらえるのです。
ただし、この点も率直にお伝えします。扉は開いていますが、自動ではありません。鍵は言語です。専門職では、日本企業はおおむね JLPT N2 以上 を見ます。幸いなのは、日本語の環境で暮らし学ぶことが、その水準に達するもっとも早い道だということです。
理由3:日本での数年が、その後の働き方を変える
3つ目は、パンフレットにもっとも書きにくい理由です。数えられないからです。それでも、経験全体で何がいちばんの財産だったかを尋ねると、卒業生がもっとも多く挙げるのがこれです。
日本は、どのシラバスにも載っていないことを数多く教えてくれます。
- 5分前に着くのが達成ではなく、当たり前の基準であること。
- ただ終わらせるのではなく、きちんと仕上げること。
- 自分の生活を自分で回すこと。部屋の契約、電気の契約、電車の時刻。それも母語ではない言語で。
- ご家族が安心して眠れる水準の安全。深夜に電車で帰ることが、何でもないことである環境。
ひとつずつ見れば小さなことに思えます。それでも、その基準で数年暮らすと、ご自身の基準そのものが恒久的に書き換わります。そしてそれは、次に働く場所が東京でもジャカルタでも、ご自身の事業でも、どこへでもついてきます。
この3つをすべて帳消しにしうる、ただひとつのこと
準備が遅すぎることです。
上の3つの理由は本物ですが、自動的に当てはまるわけではありません。計画を狂わせるのは、たいてい実務的な部分です。
- 渡航の数ヶ月前になってから日本語を始めること。日本語学校は JLPT N5 または150時間の学習 を求めます。これには一夜漬けではなく、落ち着いた時間が要ります。
- 非正規のエージェントを通すなど、誤ったルートを選ぶこと。あるいは、その先の進学計画につながらない学校を選ぶこと。
- 締切に間に合わないこと。4月、7月、10月、1月 の入学は、授業開始の数ヶ月前に書類の受付を締め切ります。
目安はごく単純です。目指す入学時期からおよそ8〜12ヶ月さかのぼってください。急がずに準備したほうが、締切に追われた出願よりつねに強くなります。
最初の一歩は小さなものです
専攻も、住む都市も、費用の工面の仕方も、今日決める必要はありません。まず知る価値があるのはひとつだけです。いまご自身がいる場所から、どのルートが現実的なのか。
その整理を、当社が無料でお手伝いします。成績、ご予算、出発したい年まで、いまの状況をありのままにお聞かせください。Nakamura Study Japan のスタッフが、学校の選択肢、狙う価値のある奨学金のルート、日本語のクラスを始めるべき時期まで、無理のない計画を一緒に立てます。費用も、急かすことも、守れない約束もありません。
3つの理由はもう目の前にあります。あとは最初の一歩だけです。


